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そのミニはタヒチブルーの1999年(最終モデル)ワンオーナー。 走行3万キロの割には、相場に比べてびっくりするほど安かった。 安いくせに写真で見る限りでは状態も悪くなさそうだ。いや、むしろエンジンルームなんて奇麗な方。 怪しい、これは罠にちげぇ〜ねぇ。だいたいこういうものは安かろう悪かろうと相場は決まってる、騙されやしねぇぞ!と理性は判断したが、聞くだけは無料だものという卑しい根性で、ショップにTELをした。 「ネットで見たミニが気になるんだけど、安いですよねぇ〜」と単刀直入に切り出してみた。 ミニ専門店ではなく、基本現状販売であること。このミニはお客から買い取ったとのこと。 その客は、近所の方でよく店の前を通るのだそうだ。で、買い取り価格と売り出し価格に差がありすぎるのもあれだから高い値段を付けられないんですよ、と気の良さそうな、ちょっぴりメタボな(イメージね)社長は暖かみのある東北訛りで語った。 まあ、それが本当であるならば掘り出し物であるが、得てして車は値段相応なものだ。 とは言っても自分には選択の余地はなかったので、気の良さそうな社長を信じてみることにした。 そんな案配で、現車を確認しないでミニの購入に踏み切った。 まったくあるまじき行為だ、こういうヤツが痛い目に遭うんだろうなと人ごとのように思ふ。でも問題ないかもしれないじゃん(もちろん希望ね)とりあえず、早々にミニのメンテナンス本を買い込んで今か今かと納車を待ちわびた。 現状販売とのことだったが、車検が切れてるので車検を通してからの納車の運びとなった。 ざっくりとした見積もりが届いた。車検代は安くもなく高くもなく普通な感じ。 そのときに不具合があったら治すとのこと。 (実際、ちょいちょい不具合があった。最終的な明細を見ると初めに提示した価格をオーバーしていたが、オーバー分は請求されなかった) ところで、このミニは10インチキットが装着されていて、おまけに12インチのスタッドレス付きだった。 振込をした後、ミニの車高の件でTELすると微妙に話が噛み合ない。 「あれ、このミニ、10インチキットが装着されてるんですよね?」 「そんなこといってないよ。12インチと12インチのスタッドレス付きですよ」 「だって、写真は10インチでしたよ?」 「え?写真って・・・、写真ネットに載ってたの?」 「はい、はっきりと。ダウンロードしてありますから送りましょうか?」 「困ったなぁ〜、実は確かに10インチが付いてたけど、オーバーフェンダーからはみだしてたから12インチに変えたんだよね、車検通らない車を売る訳にはいかないでしょ」 「じゃあ、10インチキットは?」 「もう処分しちゃった」 「・・・10インチキットが付いてたからってのも選択した理由なんですよ!」 「困ったなぁ〜」 話の落としどころで、ETCをサービスしてもらうことに。 その後も、納車日が送れたり連絡がなかなかなかったりで、なんとなくヤバそうな感じ。 最終的に決めた陸送日前日に電話がかかってきた。 「実は車検を通すため車高を上げたら、リヤからコトコト異音が発生しちゃったんだよね」 「リヤのショックアブソーバー(片側)を交換しなくちゃいけない」 「・・・」 「それはうちが持ちますけど、ショックがまだ届いてないんだけど・・・ど、どうしましょうか?」 「え?どういうこと」 「納車遅れてもいいですか?それとも、もし、自分で取り付け出来るんだったら、そちらへショックを送ってもいいですか?」 ああ、だから歯切れが悪く、納車が遅れていたんだと納得。 これ以上納車が伸びるのも嫌なので、ショックは直接自宅に送ってもらうことにした。 タヒチブルーのミニが岩手からやってきたのは、注文してから猶に3週間以上も経過した日だった。 なんと納車当日には、家族4人で東京に行かなくてはならない用事があった。 まだまだ残暑が残る過酷な日に、家族四人のフル乗車&荷物満載、高速道路に連休渋滞、修理の済んでいない爆弾を抱えたサスペンション、果ては慣れない運転等々、心配事は数え上げていったら切りがない。 かなりの不安はあったが、とにかく家族4人と荷物満載で東を目指した。 このミニ、本当に大丈夫? (つづく)
by longladder
| 2010-09-18 23:45
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