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まずは、体に付着した緑色の苔?を取ってやろう。苔はいかんですぞ苔は・・・
数年ぶりの洗車、BAJAくんも喜んでいるように見えます。 プラスチックの外装は、一部奥の方までシミ?腐食?劣化?が進み、洗車ごときでは落ちない汚れが出来ている。 ま、15年モノ、いたしかたありませんな。そのうちプラスチックの外装だけ交換してもいいかな。 (って何時になることやら・・・) 一通り洗車が済んだら、とりあえず金属可動部分にお約束のCRCを給油。 プラスチック部分には、アーマーオイルを塗布。 長年の汚れが落ちて、油でギンギラギンにギトギトになったBAJAくん。 なかなか捨てたもんじゃないではないですか。 これで夜の明かりの下で見たら新車にみえるかも?? さあさあ、ここからが肝心のエンジンの始動編。 果たして生きているのやら死んでいるのやら神のみぞ知る? バイクを振ると、チャポン、チャポンとタンクからガソリンの音。 いつのガソリンだろう・・・こ・怖い。 う〜ん、腐ってる?やっぱ腐ってるんだろうな。 全部抜いちゃったほうがいいんだろうなという理性的な判断を脳ミソは導き出すも、もったいねぇ〜、大丈夫かもしれないじゃんという超楽観的推測とエンジン音を早く聞いてみたいという衝動的欲求に支配された右手が燃料コックをON。 トク・トク・トク・・・バシャバシャバシャ・・・ キャブに燃料が行き渡ると同時に豪快にオーバーフロー。 あーー、フロートが固着か?ほれ見たことかと、脳ミソが嘲笑う。 そんな中、右手は慌てず騒がずコックをOFF。 「急がば回れ、キャブのオーバーホールをしろよ」と脳ミソは囁くも、超楽観的な右手は、ドライバーの柄でフロート室あたりにコンコンと軽い衝撃を既に与えていた・・・とりあえず漏れは停まった。 とりあえずついでに、衝動的な右足がキックを踏み降ろす。 ま、かかるわきゃないだわさ、やってみなされ。どうせ無理無理と冷めたく脳ミソが呟くなか、右足はキックを続けている。 この諦めの境地でキックを続ける極意はデスモによってもたらされたものだ。 往生際が悪い超楽観的な手足は、チョークを引いたり戻したり、アクセルを開けたり閉じたりしながらキックをするというコンビネーションプレーを続けていると・・・ ヴ・バァン・・・ おおお!エンジン復活の光明得たり! 調子にノリ、更にキックを続ける続ける続ける・・・・・・・・・ かぶったみたいだ。 プラグを外すと案の上、ベチョベチョ。 (このときのムカつくレンチがBAJAの車載工具使いにくいったらありゃしない) プラグを拭き、気合いの入ったキックを一発すると、ヴバババババババァ〜と豪快な音とともに、エンジンが目覚めた。 しかし、チョークを戻すとブボボボボ・・・プスン。 アイドリングを弄っても、アイドルできない。 どうやらキャブがどこか詰まってるみたいだ。 そりゃあそうだよなぁ〜2年も3年もほったらかしだもの。 腐りかけ?のガソリンでかかること自体が奇跡に近いか。 エンジンが壊れていないことを確認出来たし、今日は許しちゃるか。 後は、入ってんだか入っていないんだかわからない、エンジンオイル交換といこう。 ドレンプラグを抜くと、タラァ〜とオイルが大量に出て来た。 入っていたよ〜と胸を撫で下ろす。それにしても、かなりキレイだぞ。 エンジンオイルを最後に替えてから走ってないのかも・・・ もったいねぇ〜。とは言っても劣化しているだろうから換えなくちゃいかんか。 オイルを換えたあと、タイヤに空気を入れる。ヒビだらけのタイヤは近いうちに交換だな。 後は、キャブのオーバーホールだ。 キャブを取り外して、フロート室を見る為に+のネジを外そうとしたら、固着しているのか回らない。 更に力を入れるとグニュ〜と嫌な感触がする。危ない危ないネジをナメそうだ。 脳ミソと右手の見解は一致して、ここはCRCを吹きかけ勇気ある撤退を。 プラスのネジは半日置き、衝撃を与えながら回すとあっけなく回った。 キャブを開けてみるとビックリ仰天。中がガム化?したガソリンでガチガチ。 メインジェットを外すと穴が見えない。 メインジェットがそんなんだから、スロージェットは言わずもがな。 更にジェットニードルもガビガビ。よくぞこれでエンジンがかかったものだ。 デスモくん、あんたも見習って欲しい。 ガビガビになったジェット類はキャブクリーナーごときでは歯が立たん。 ドブ漬けにでもしないと拉致があかんぞな。しかし、今現在そんなにクリーナーがないぞ。 う〜ん、どうしよう??と悩むこと数秒。 空き缶へジェットを放り込み、水と中性洗剤を入れてストーブでグツグツと煮立たせた。 数十分後、歯ブラシで擦るとなんとかガム質は除去出来た。 後は、銅線のコードをホグしてジェットの穴をクリクリと地道に優しく優しく突く・・・ (こういう行為ってなんだかハマるんですよね) ・・・ジェットを覗き込むと微かに光が漏れて来た。 クリクリクリ・・・無理せず少しずつ・・・クリクリクリ・・ 網膜の中に光が振り注ぐ。 トンネル開通! いつもながら、ジェットの穴ってこんなに大きかったんだぁ〜と我思う。 これでガソリンがドクドク流れるってもんですぞ。 翌日、キャブを取り付け、キックすること数度。 ブバババババァ〜〜 元気よくエンジンが目覚めた。 ちょびっと、近所を一走り。 久々に乗るオフ車、自転車のように軽やかだ。気持ちいいぞ。 いいじゃんいいじゃん。 デスモじゃあツーリングには行きたくないけど、これだったら行ける。 と、この文を書いて(11月)から随分と経ってしまった。 気がつけば、もう立派な冬だなぁ〜。 その後、指を怪我してしまったのもあってバイクには全然乗れてない。 それに寒すぎ。 やっぱ、春まで冬眠か???
by longladder
| 2005-12-26 23:20
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