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オープンカフェならぬ『オープン勉強部屋』ってやつです。 ちなみに、元玄関だったりします。 それでは、完成に至る道をば・・・ 玄関とは、まさに家の顔です。 それが、去年つくったサンルームが玄関を覆い、お役目御免となった元玄関。 今となっては、ちょこっと引っ込んだ仄暗い空間は、モノ達の一時避難場所と化し常にゴチャゴチャのグチャグチャ。 家人や客人を迎える家の顔から日陰者へ、ああ哀れ落ちぶれて済まぬ。 そのくせ玄関扉ってヤツは意外なほど存在感があり、要をなさなくなると、その存在感だけが一人歩きしだす。 兎に角、家の中でトマソン化した玄関扉てヤツは、なかなか妙なモノなんです。 生憎その妙さ加減を楽しむ粋な心は持ち合わせてなく、実は去年からなんとかしなくちゃいかんなぁ〜と、つかえた小骨のように心に引っかかっておりました。 で、勉強部屋の話が出た時に、何度か「この場所、勉強部屋にしたらどうかな?」と提案していたものの、あえなく却下。 そこへ、前回書いたお話です。 『天才くんをつくるのは、勉強部屋は家族がいる空間と共有できるのが好ましい』との話、これでグゥの音もでまい。 後は任せてくれたまえと相成りました。(前置きが長いやね) さてさて、作業にうつりましょう。 まずはトマソン化した玄関扉を外し、そこに波ポリカーポネイトをはめる。 すると暖かい日差しが元玄関に降り注ぐ。太陽っていいですなぁ〜。 光が入ってくると俄然開放感が生まれます。 次に、備え付けの、これまた本来の使い方をされなくなった下駄箱を外す。 ・・・・・・は・外れない。 これでもかと親の敵のごとく金槌でガンガン叩いた。 びくともしない下駄箱に怒りすら覚える。その怒りを糧にガンガン、ガンガンと・・・ 突然、悲鳴!絶叫!獣の雄叫び。 な・なんなんだ??? 下駄箱の断末魔??? それとも釘だと思って引き抜いたのは、マンドラゴラであったのであろうか? ええ〜い、この下駄箱やろうめ!ちょこざいなっ! ガンガンと叩く手に更に力が入る。 すると、またも悲鳴!絶叫!獣の雄叫び! やはり、この下駄箱は悪魔付きだったのか? ドスドスドスッ・・・不吉な音が近づいてくる。 なぜか凄い形相の怒り狂った妻が現れた。 何やら言葉にならぬ言葉を発してる。気でも狂ったのか? 大丈夫か?お前。 どうやら、下駄箱を叩いている振動が、壁の反対側まで伝わり、棚から瓶が落下。 その下で、しゃがんで片付けをしていた妻の頭に直撃。 何がなんだかわからぬ状況のもと、第二弾の直撃を受けたそうだ。 それで、大いに怒り、大いに痛がっているという訳。 あまりの怒りっぷりに笑いがこみ上げるが、ここで笑ってはとんでもない事になるぞと、ゴーストが囁く。く・苦しい。ピクつき気味ながらも真剣な顔を造り謝る、謝る謝る。 なんとか笑いを堪えることができたのは、幸運だったと言わざるをえまい。 「ガンガンと叩く戦法」から、バールとノコギリを使い「ちょっとずつ壊す作戦」に変更。 そのかいあって?下駄箱が外れた。というかバラバラに破壊できた。 し・しかし、ギョギョギョッでございます。 なんと壁の中身が丸見えのガランドウ・・・ 下駄箱の外壁が壁をかねていたのです。それにしても家ってものは見えないところは結構アバウトな造りをしてますなぁ〜。我が家だけか? 空いてしまった大穴を閉じるのも面倒くさい。折角だから活用でしょ! ということで、板を渡して棚に。 ついでに、AirMacのダラダラ垂れていたコードを、壁の中に通して見た目スッキリと。 ただでは起きないのさ。 そして、下駄箱を外した為にできた床の段差は、モルタルにて修正。 あとは勉強机ね。 始めは廃材でも使って備え付けの机をつくろうかと思っていたのですが・・・ これまた、猛烈な抵抗勢力が出現。 ことごとく反対するお前は、俺様の野党かっ!ていいたいね。 まったく信頼されていないこと痛感でござるよ。 「机、買おうよぉ〜、買おうよぉ〜」と買おうよぉ〜オバケの囁きが、またまた聞こえる。 「まぁ、まて、考えがある」今回は本当に考えがあるのです。 とある場所に、学校机や椅子が廃棄されているのをチェック済み。 ただそれは手に入るものなのかどうか・・・ ま、聞くだけ聞いてみよう。 駄目元で掛け合ってみたら快く譲っていただけた。 が、遠目に見ると、それは宝の山のようだったが、近づいてみると廃棄処分されただけあって、そもそも使えないものばかり。そりゃあそうでしょうな。使えなくなったから廃棄処分ですもん。その中から、なんとか使えそうなものどうしを組み合わせ、少々手直しして使えるようになりました。 それにしても、学校机って今見ると小さいのね。 木製の机は、使われ続けられたことにより、いい味でてます。 ただ、彫刻刀?でのアイアイカサの落書きはいただけないが・・・トシキって誰よ? と、書いていて思い出したが、小学生の時に自分もコンパスで、机に落書きして酷く怒られたことがあったっけ・・・・これぞ因果応報? 後は棚を作って、棚と壁をペンキで塗れば出来上がり。 そうそう、我が家の壁はペンキ仕様なんです。 もちろん始めは壁紙でした。3年ほど前に、汚れた壁紙が気になりリフォームか?となった。どうせなら壁紙じゃなくて漆喰か珪藻土にしよう!と息巻いたのですが、調べてみると高い。ちょっと無理。いや、かなり無理、全然無理です。 大いに妥協した結果、ペンキでいいかとなりやした。 当時、家中の壁紙をひっぺがし、ペンキでペタペタと塗たもんです。 現在も、汚れたら上からペタペタと塗り重ねペンキ屋敷は日々成長中。 負の選択でペンキとなった訳ですが、質感や雰囲気はなかなかあなどれんです。 ちなみに、今まで使っていたペンキは日本ペイントの『Hi ビニレックス70』という商品。 今回は大日本塗料の『ハイライト#700エコ』というペンキが安く手に入ったので、こちらを使用。どちらもエマルション塗料で、ザラザラの無光沢、隠蔽力が強く壁っぽい質感がお気に入り。その質感は絵を描いている皆様なら、いつもお世話になっている、あのジェッソに近しと言えば、わかる人にはわかるでしょう。 臭いもジェッソ似でござる。値段は某ジェッソと較べるべくもなく安いです。 粗をペンキでペタペタと塗り隠して、はい出来上がり。
by longladder
| 2006-12-26 23:47
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