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![]() 前回の作業で、既に見切ったなり。もうオチャノコサイサイヘノカッパてなもんです。 と、思い上がっていましたら見事撃沈。 全ての車がそうかもしれませんが、147のサスは手順とテンションのかけ具合が適切なら、無理な力を必要せずともバラせます。 そう、前回で学習した筈なのに・・・ああ、それなのに。 それは、スタビライザーを連結してるアームのボルトが抜けぬことに端を発した。 ええ〜い、抜けぬなら抜いてやろうぞ!との勢いで、タイロッドエンドプーラーで無理矢理抜こうとするが抜けず。 終いにはムキーーッと禁断のハンマーの一撃を試みた。 しかし、というか案の定、抜けず。時間ばかり過ぎ去る。 頭を冷やし、反対側をジャッキで持ち上げ、スタビライザーのテンションを抜いてみたら、あっけなくスルッと抜けるじゃありませんか。短気は損気です。 で、ボルトが抜けたものの、ショックを抜き出すのに、また一苦労。これもテンションをかけるポイントと微妙な角度が合ってれば、ストンと抜ける筈なのですが、それがなかなか見付からず。万事そんな具合ですから、誰がサス交換は見切った!ちゅうんだっていう行き場のない怒りとも諦めともいえぬ惨めな感情が湧き上がります。どれくらい格闘していたでしょうか。しばし終わりは突然やってくるものです。ひょんなことから、何の力も入れずスポッと抜けました。 で、スプリングコンプレッサーを使い、スプリングを圧縮して抜き出し、念願のアイバッハ製スプリングに交換。 後は、今までの手順と逆に組上げるだけです。しかし、先ほどのハンマーの一撃が、まさに今ここで仇となって帰ってまいりました。そう、因果応報です。ボルトの頭が潰れてしまいナットが入りません。ダイス(ボルトの目を付ける工具)があればどうにかなりそうですが・・・生憎ここにはない。 (地面が平で屋根付きガレージがあるということで実家で作業しておりました) ああ、なぜあの時にハンマーの一撃を食らわせてしまったのだろう? ああ、あの一撃が、一撃が・・・ 我が頭にこそハンマーの一撃です。それに、まだ片方が残っております。 段々と日が暮れゆくなかしばし呆然。 もちろん、呆然としててもどうなるわけでもありません。この状況では戻るに戻れず、現状維持という訳にもいかぬ。先に進むしか道はなし、まさに背水の陣。てな訳で、とりあえず組めるところは組んで逆側へ移るとしましょ。(大丈夫か?自分) しかし、こちら側も問題発生。フロントアッパーアームをタイロッドエンドプーラを使って抜くわけですが、なぜか抜けない。固着?してしまってるようです。何度目かの挑戦で、バンッ!という大きな音を立てて分離に成功。しかし、これが組上げの段階になって問題となったのです。そう、またもナットが入らないじゃないっすか。よくみればボルトの山が潰れてる部分がある。(勢いよく分離した衝撃でボルトがアームにぶつかり山を損傷したのか?) ああ、ここが組めねば走れない、帰れない。あ、そういえば逆側もダメじゃん。今回はつくづくボルトに泣かされます。というか、これは人災です。もちろん自分が全て悪いのだ。 汗だくになりながら、またまた呆然と立ちつくす。 気付けば辺りは真っ暗。投光器を付けながら作業続行したものの、やはりダイスがなきゃ無理だ。それこそ力任せに無理矢理ナットをねじ込みでもしたら、取り返しのつかぬことになるのは明白だ。(もちろん経験あり) どちらのボルトも、パーツに圧入されてるボルトである為、ボルトの交換=パーツ本体の交換=他の場所とのアッセンブリー交換?=多額の出費(泣) まさに短気は損気なのである。 急がば回れの諺のごとし、本日の作業は潔く終了〜。 アルファは走れぬので、実家の車(レガシィ)を借りて帰宅。 いつもの山道で帰路につくが、やはりアルファのほうが断然気持ちよいなぁ。乗れないとなると余計恋しいもんだ。それにしても、ボルトの目立ては上手くいくのかいな?とグルグルとその事が頭の中を回るが、家に着くと疲れきっていたので泥のように爆睡。 翌日、早朝からタップとダイスを持ってボルトの修復作業開始。 慎重に慎重に、そりゃあ細心の注意を払って、ボルトの目立てをしました。そのかいあってボルトは見事復活! 「車高を落とすぞ!大作戦最後の戦い」は、なんとかかんとか幕を閉じたのであった。 そうそう、折角ですからスプリングを交換してのインプレッションをば。 車高の下がり具合はスプリングカットと同程度。(いや、気持ち高いかな?) しかし、しなやかさが違います、しなやかさが。 とくに荒れた路面でのゴツゴツ、ガツガツ感はなくなりノーマル並(ちと言い過ぎか?) CDの音跳びもなくなりやした。 見た目、走り、乗り心地のバランスが、ハード過ぎず、自分的には丁度良いですなぁ。
by longladder
| 2007-09-17 01:04
| 車
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